島本町の文化財・史跡

 島本町の文化財・史跡を紹介します。

 

国指定史跡 桜井駅跡 

楠公父子決別之所碑
 奈良時代の駅跡。また「太平記」にみられる桜井の子別れの舞台となった地でも知られています。「建武の新政」に不満を持つものたちが足利尊氏のもとに集まり、挙兵しました。これに対し天皇は正成の策を入れず兵庫で迎え撃つことを命じました。正成は少ない手勢を率いて下向し、途中桜井において嫡子正行に「父が討ち死にした後もいつ族をまとめて戦い続けることが忠孝である」と遺訓して別れました。その後、正成は湊川において壮絶な最期を遂げました。

 

国宝 紙本著色 後鳥羽天皇像  伝 藤原信実 筆 

後鳥羽天皇像
 水無瀬神宮所蔵。現在、京都国立博物館に寄託。
 承久の乱の直後、生母である七条院に送るために藤原信実に描かせたものといわれています。後鳥羽上皇死後、旧水無瀬殿の地に御影堂が建てられ水無瀬信成・親成父子は隠岐からおくられた「御手印置文」と修明門(後鳥羽院後宮)から寄進された上記の直衣姿の肖像画の俗体と隠岐在って御自ら鏡をとって写されたと伝えられる法体の御影二幅とを安置しました。

 

国宝 後鳥羽天皇宸翰御手印置文 

後鳥羽天皇宸翰御手印置文 (ごとばてんのうしんかんごしゅいんおきぶみ)
 (ごとばてんのうしんかんごしゅいんおきぶみ)
 
 水無瀬神宮、所蔵。現在、京都国立博物館に寄託。
 院の死の直前に、勅命により水無瀬殿を守っていた水無瀬信成・親成父子に申し送った置き文です。最後の近いことを告げ「日頃の奉公を不便に思うが便宜の所領もないので、力及ばず、水無瀬・井内両荘を相違なく知行して、わが後生をもかえすがえす弔うように」という内容のものです。置き文の一面におされた朱の朱印が、上皇の激しい性格と無念さを示しているかにみえます。

 

大阪府指定有形文化財 関大明神社 本殿 

関大明神社の本殿の写真
 この地は、山崎の関の跡といわれ関守神または辻神を祭ったのが起こりかと思われます。平安時代、関が廃止されその跡地に関戸院(公営宿泊施設)が置かれ、貴族や官人達が利用したようです。本殿は室町時代中ごろに建てられたと推定されています。

 

大阪府指定記念物 尺代のヤマモモ 

尺代のヤマモモ
 天王山の尾根から派生した標高15メートルの山頂付近にある。樹齢は600~700年の雌樹です。樹高は15メートル、幹周り約3.5メートル、枝張りは約23メートルです。樹皮は褐色の染料に、紫紅色の果実は食用となる。やまももの実がたくさん採れた時代には尺代の橋詰で売られていました。昭和53年8月に大阪府天然記念物に指定。

 

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お問合わせ先

教育委員会事務局 生涯学習課(役場1階)
電話075-962-6316、075-962-0792
ファックス075-962-0611 

更新日:2009年4月13日

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