第2号 「神像(伝 聖徳太子七歳像)」

「神像(伝 聖徳太子七歳像)」は、平成22年4月に町指定文化財第2号に指定されました。

以下、「神像(伝 聖徳太子七歳像)」について、ご紹介します。

 

神像(伝 聖徳太子七歳像) 

神像(伝 聖徳太子七歳像)正面写真

 この神像は、像高35.6cm臂張(ひじはり)は24cm作者は未詳です。
 髪と短く両肩から背面に垂らして、衣内で拱手し胸前で組む姿をしています。
 ヒノキの縦一材から、頭頂から地付き(じつき)まで丸彫りし、髪、衣などに彩色を施した簡素な造りで、背面の彫りは省略されています。
 首をすくめた拱手の姿勢、深い面奥・体奥、大振りの衣文(えもん)は平安時代前期的な特徴を感じられますが、彫りは形式的で、浅めになっており、制作は平安時代後期と思われます。
 大きな弧を描く眉、細い眼、細い鼻筋に極端なおちょぼ口は、この時代にはあまり見られないものです。

 この像は、島本町の鎮守社として住民の厚い信仰を集めてきた若山神社に「聖徳太子像」として祀られてきましたが、聖徳太子像としては例のない姿をしているところから後世に聖徳太子像として信仰されてきたものと思われます。

 島本町の最古級の神像として非常に貴重な文化財として、平成22年4月5日町指定文化財第2号に指定されました。 

 現在、神像は大阪市立美術館に寄託されています。

 

 

若山神社 

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更新日:2011年1月27日

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